使徒言行録2:1~11、ヨシュア記1:1~9
使徒言行録は、聖霊降臨日の出来事を私たちに伝えています。まずは、天から激しい風が吹いて来るような、強く激しい風の音が響いて来ます。天から響く激しい風の音は、神様から与えられる神の霊、イエス様が約束された聖霊の登場です。イエス様は、ファリサイ派の議員であったニコデモと対話した時におっしゃいました。人は新たに生まれなければならない、と。そして,人は水と霊によって新たに生まれなければならない、と教えられました。しかしニコデモには、何のことから分かりませんでした。イエス様は、人は新しく生まれるのだ。人は、霊によって新たに生まれるのだ、と教えられました。風は思いのままに吹くが、誰もその風を見ることも、捉えることも出来ません。それでも木々や葉が風で揺れるのを見て、風が吹いているのを確かめることが出来ます。それと同じように、私たち人間には、霊というものは見えません。しかし、風の様に吹いているその音を弟子たちは聞きました。また赤い炎のようなものが、人間の舌のようなものが分かれて、一人一人の上に留まったのです。少々奇妙な光景です。ですがきっとこの後の出来事と関連しています。聖霊に満たされた人々は、様々な言語で神様のことを語り始めたのです。赤い炎は、神様の愛の徴でしょう。分かれた舌のようなものは、私たちに神の御言葉を与える何かでしょうか。そして人間たちは、聖霊を受けて、神様を感じたのです。神様の御言葉を与えられ、語ったのです。人間たちは、神様の霊を受けて新しく生まれるという経験をしました。肉体を持って生まれた人間たちは、その魂は空っぽのままです。神様の霊を受けて、初めて人間の命のすべてが整えられたのです。聖霊、神の霊は、人間の中に入って、人間の命として成長して行きます。人間と共に生きて行きます。神様は、確かに皆さんの中に入って満たし、共に生きています。人間は、神様の霊を受けて、新たに生まれ生きて行行くものです。そして聖霊は人間の造った様々な壁を越えて、働きます。どんな壁にも、どんな困難をも超えて、神様の御業を果たして行かれるのです。聖霊の働きに導かれましょう。
