ルカ2:41~52 ゼカリヤ書8:1~8
新年明けましておめでとうございます。新しい1年、神様がいつも守り、導いてくださり、良き1年となりますよう心よりお祈りいたします。さて、新年も聖書を通して神様の御言葉を聴き、祝福を受けましょう。イエス様12歳の頃の出来事を記しているのが今日のルカ福音書のお話です。ヨセフとマリアの一家は、信仰深い一家でしたから、毎年過ぎ越しの祭りには、エルサレムの神殿に詣でるのがいつものことでした。イエス様がまだエルサレムに残っていたことを確認せずに、家族一団の旅は進んでしまいました。父母からはぐれて一人ぼっちになってしまったイエスは、誰にも頼れず、両親を探してあちこち歩き回るのではなく、父なる神様のもとでひたすら両親が探しに来てくれるのを信じて、待っていたのです。迷った時、私たちも慌てふためいて、あちらこちらを頼りますが、助けが来ることを信じて待つことが何よりも大切なのではないでしょうか。助けは必ず来るからです。私たちの神様から、助けは、導きは、救いは来るからです。イエス様はこの後も両親に従ってナザレに戻り、両親に仕えて育ちます。そのことをルカは、イエス様は、知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された、としています。これを聖書協会共同訳は、イエスは神と人から恵みを受けて、知恵が増し、背丈も伸びていった、としています。それは、神様に愛され養われたからです。それだけではなく、人間からも愛され養われたのです。神の子の成長に人間が関係あるだろうかと思うのですが、聖書は語っています。神様と人間の恵みを受けて成長して行った、と。ほとんどは神様の愛と恵みでしょう。そこに人間たちのわずかな業も加わって、私たち人間たちの救い主キリストとなって行かれたのです。私たち人間の中で成長し、私たちの救い主キリストとなられたイエス様を信じて、私たちはこの1年を歩んで行きましょう。
